2021年12月29日水曜日

PCR陰性であっても公共交通機関が利用できない

海外からの帰国者は、帰国後に隔離場所や自宅に移動する際に公共交通機関を使うことが禁止されている。オミクロンの濃厚接触者となった受験生も会場へ公共交通機関を使わないで行くのが受験の条件である。

両方ともにPCRで陰性であってもこのように指示されているのが理解不能の対策である。


まず、この対策を立案した人は公共交通機関で感染が起こることを想定している。もし、その可能性があるのであれば、感染が拡大している時に、満員の通勤列車やバスは極めて危険であり、過密状態を避けるための対策が必要なはずだ。

もうひとつは、PCR陰性であっても他人を感染させる可能性があると考える理由がわからない。PCR検査のエラーは稀なので理解できない。
検査の前日に隔離場所で感染した場合があるがウイルスはすぐには増えない。

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