2018年10月15日月曜日

Universitätsklinikum Magdeburg


研究所はマルデブルグ大学の大学病院(Universitätsklinikum)の敷地内の奥にあります。ここには薬学部、医学部もあり、それ以外の学部は中心部から近い場所にあります。陽気な日曜日のお昼に構内を散歩してみました。森のような茂みが各所にありベンチが所に置かれていた。自然の中にある病院という雰囲気である。




ゆとりの自然の空間はドイツの精神的な余裕と豊かさを象徴しているように感じます。

2018年10月8日月曜日

ドイツで査証ゲット



日本人はドイツに3ヶ月までビザなしで滞在できる。私は5ヶ月滞在するのでビザが必要であった。日本のパスポートは強力でほとんどの国にビザなしで訪れることができるが、私がこれまで旅行した国では、ロシアとインドが例外であった。それぞれたいへん苦労した思い出があり、ドイツではどうなるかと思っていた。実際、書類不足で出直した話も聞いていた。


ドイツに来て2カ月が経過したので、現地の保険に加入してビザを申請することにした。クレジッドカードの海外旅行保険は渡航後3ヶ月まで有効であるが、10月からドイツの保険に加入して書類を入手した。ウェブで査証申請書をゲットして記入し、研究所で発行してもらったゲストサイエンシストの書類とゲストハウスの入居許可書を持って早朝に出かけた。申請書はドイツ語のwebページからのダウンロードだったのでラボのドイツ人に教えてもらった。

交付事務所は朝8時に開くが、新学期なので学生、移民の人も多いから早く行って並んだ方がよいと言われた。40分前に到着すると4番になった、8時10分前には30人ほどが並んでいた。受付を済ませて番号を受け取り待っていると程なく行き先の部屋が掲示された。部屋に入ると、若い女性が担当だった。机のスタンドにはお子さんが書いた絵が張ってあり和やかな雰囲気である。


パスポートのスタンプが多すぎて今回の入国スタンプがなかなか見つからなくても急かされることなく笑ってくれて、研究所発行の書類を見せるとすぐに理解してくれて(研究所名、LINはこの地で信頼があるようだ)、査証発行の手数料金を教えてくれた。振込の機械があることころまで案内してくれ振込後に部屋に戻ると査証をプリンターで印刷してくれ、スタンプを押してパスポートに貼ってくれて完了。何のトラブルもなく快適に終了した。担当になった方がとてもよかったようだ。「ご親切にありがとうございました」と礼を言うと微笑んでくれた。

予想外に簡単に済んだことがうれしくて早朝に開いていたすぐ近くのスーパーでワインを買って帰った。

Saale-Unstrutのワインはライプツィヒとワーマールの間にある旧東ドイツ、エルベ川の支流のザーレ川のワイナリーで作られる。300円のワインはイマイチだが500円出せばとても美味しいことがわかった。ところがその後、300円以下でも美味しいワインに出くわした!