2017年6月2日金曜日

ウィーンでの芸術鑑賞

5月10日 初オーストリア。プラハから着いたウィーン中央駅は新しく洗練された感じだった。ホテルは地下鉄で一駅ですぐに見つかった。部屋はグレードアップしてくれたようで、キッチン付きのリビングとベッドルームが別にあった。初日は有名な音楽ホールを外から見学した。教会でコンサートチケットが売っていたので購入。コンサートの時間まで散策して戻ろうとしたら道に迷う。いろんな人に尋ねてコンサート開始直前に入場。

2日目は朝からブルノに出かけた。夕方に戻ってから美術史美術館へ。建物の豪華さにも圧倒される。圧倒的なコレクション。ブリューゲルの作品が12点もある。ハプスブルク家が収集したのが中心だ。幸いその日は夜8時まで開館していた。


フェルメールをまた1作、見ることができた 「絵画芸術」


ブリューゲルの間


ルカ・ジョルダーノ「大天使ミカエルと叛逆天使たち」
大天使ミカエルはカトリックでは有名な戦う天使である。反逆した天使を踏みつけているが、踏みつけられているのは新教の宗教改革者たちであり、この絵の意図は反宗教改革であると音声ガイドは説明していた。

最後の日は午前中にシェーンブルン宮殿へ。ウィーンでもっとも観光客が集まる場所ですごい人だった。わたしたちは一番短いツアーのチケットにしたがそれでも2千円ほどして国家収入が潤うだろうと思った。ウィーンの印象はハプスブルク家の絶大な権力の残像だった。

ウィーンからパリはスペインのLCCを予約しておいた。格安航空らしくチェックインの場所は離れていてさらに最初は一人分の搭乗券しかくれなかった。余裕を持って来たのでカフェでお茶(ビール)をする余裕があった。搭乗口に行って、出発が2時間ほど遅れるのをメールの通知で知る。仕方なくカフェテリア方式の店で夕食を取る。

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